足関節内果骨折の12 年後に生じた後脛骨動脈仮性動脈瘤
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概要
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要旨:44 歳男性。12 年前に左足関節内果骨折で保存治療の既往がある。2009 年12 月,ゴルフ中に左足関節内側に限局した腫脹と疼痛を自覚。長期間様子をみていたが改善せず2010 年9 月に当科を受診。CTおよびエコーで同部の左後脛骨動脈仮性動脈瘤と診断された。手術では血行再建せず,仮性動脈瘤の中枢および末梢で動脈を結紮して経過良好で退院した。骨折の保存治療後遠隔期の後脛骨動脈仮性動脈瘤はまれなので報告する。
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