高需要期の低価格:チャネル間での価格・数量競争と流通費用削減投資
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では、チャネル間で価格・数量競争が行われている状況における流通業者による流通費用削減投資の効果について検討する。主要な結論は、投資効率が高い場合には、需要が多くなって取扱量が増えると、流通業者が積極的な投資を行い、限界流通費用が低くなる結果、小売価格が下がるというものである。このことは、需要が多い時期に小売価格が低くなるという現象を説明する。
- 日本商業学会の論文
日本商業学会 | 論文
- 「医療観」の変容とチ-ム医療の生成--1970〜80年代の看護雑誌記事の分析を中心に
- マーケティング・チャネルにおける取引特定的投資が防御メカニズムの選択に及ぼす影響--日本の製造企業に対する経験的研究
- 消費文化の受容過程の再検討--日本のクリスマス消費に見る文化の再生産
- 複線型開発
- コンビニエンス・ストアにおけるシステム優位