タクロリムスが著効した上部消化管病変を有する重症潰瘍性大腸炎の1例
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概要
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症例は61歳男性．潰瘍性大腸炎にて外来経過観察中で，数回再発を繰り返し難治性潰瘍性大腸炎となったが，IntensiveGMAを併用し粘膜治癒を認めた．その後3回目の再発で重症化し，結腸病変以外に上部消化管病変を認め，タクロリムスを投与で粘膜治癒を来した．重症潰瘍性大腸炎にはタクロリムス経口投与が上部消化管病変にも有効である．
著者
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江口 正信
沼津市立病院 循環器科
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後藤 信昭
沼津市立病院内科
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天神 尊範
沼津市立病院消化器科nst
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篠崎 正美
沼津市立病院 消化器内科
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中村 昌人
沼津市立病院 消化器内科
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清野 宗一郎
沼津市立病院 消化器内科
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宮城島 大輔
沼津市立病院 消化器内科
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久保田 教生
沼津市立病院 消化器内科
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中川 彰彦
沼津市立病院 消化器内科
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江口 正信
沼津市立病院 臨床検査科
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後藤 信昭
沼津市立病院 消化器内科
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天神 尊範
沼津市立病院 消化器内科
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