航空レーザ測量を用いた液状化による標高変化の計測
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概要
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2011年東北地方太平洋沖地震により,東京湾岸の広域で液状化現象及びそれに伴う地表面の沈下が観測された.小長井研究室と朝日航洋株式会社は最も液状化被害の激しかった地域の一つである千葉県浦安市の上空から航空レーザ測量による地表面標高の計測を行い震災前の標高と比較した.また地殻変動などの影響を除去した液状化のみによる標高変化を抽出するため,杭支持建物の屋上標高を基準点とした標高差分図作成手法の妥当性を検討した.[本要旨はPDFには含まれない]
著者
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