茎状突起過長症の3例
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概要
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茎状突起の発育異常あるいは形態異常に起因する茎状突起過長症は, 咽頭痛, 嚥下痛, 開口時違和感, 放散性耳痛など臨床的に多様な症状を呈する.茎状突起過長症についての報告は我が国でも多数見られるが, そのほとんどが耳鼻科領域からのものであり, 口腔外科領域の報告は比較的稀である.今回われわれは, 茎状突起過長症と診断された3例を経験し, いずれも口内法により過長茎状突起を切除し, 良好な結果が得られたのでその概要を報告する.
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昭和大学・昭和歯学会 | 論文
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