治療開始後に聾をなったハント症候群例
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概要
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A 62-year-old male patient with Ramsay Hunt's syndrome was admitted to Toda Central General Hospital.He complained of slight peripheral facial palsy, loss of abduction of the right eye, right hearing impairment and vertigo. Herpetic vesicles were noted on the right auricle and in the external meatus. Examinations of auditory and vestibular function revealed sensorineural hearing loss of decreasing type at higher frequencies and right canal paresis. ABR showed prolongation of latency of wave V and interpeak latency of waves III - V. The antibody titer against herpes zoster virus was definitely high.These findings suggested herpes zoster infection of the Vth, VIth, VIIth, and VIIIEth cranial nerves. A steroid hormone and an antiviral drug were administered. In spite of the treatment, his hearing worsened to total deafness, and disorders of the VI th and VIIth cranial nerves did not improve.The pathogenesis of the signs and symptoms in this patient is discussed.
著者
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河野 淳
東京医科大学
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平出 文久
東京医科大学耳鼻咽喉科学教室
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舩坂 宗太郎
東京医科大学耳鼻咽喉科学教室
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飯塚 尚久
東京医科大学耳鼻咽喉科学教室
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舩坂 宗太郎
東京医科大学
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加藤 朗夫
東京医科大学 耳鼻咽喉科
-
永瀬 茂代
戸田中央総合病院耳鼻咽喉科
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