放射線治療後の局所再発に対する外科的治療で機能温存できた乳房外Paget病の2例
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概要
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乳房外Paget病の治療では外科的切除が第一選択となるが,肛門周囲や外尿道口,膣粘膜などに発症した場合には機能温存が困難となる症例も存在する。このような場合には放射線治療も選択され得る。また,放射線治療後の再発に対しては,再発を早期に発見し,切除することにより,機能を温存しつつ治癒させることも可能である。 今回我々は放射線治療を第一選択とした症例で,一旦寛解したがその後局所再発し,これに対する外科的治療を行い,機能を温存しつつ根治が可能であった乳房外Paget病の2例を経験し,報告した。
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