モノクローナル抗体を用いたActinobacillus actinomycetemcomitans菌体抗原の解析
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概要
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<I>Actinobacillus actinomycetemcomitans</I>に対するモノクローナル抗体を用いて, その菌体抗原の生化学的性状および免疫学的特異性について検討した。グループ1のハイブリドーマが産生する抗体はb型特異抗原と反応し, グループ2のハイブリドーマが産生する抗体はリポ多糖 (LPS) と反応した。これら2つのグループのハイブリドーマが産生する抗体により, Y4株全菌体のフェノール・水抽出物にはLPSとb型特異抗原が含まれていることが明らかとなった。グループ3のハイブリドーマが産生する抗体はそれぞれ異なるタンパク抗原と反応した。このうち64 kDaのタンパク抗原と反応するモノクローナル抗体は, Y4株菌体のヒト口腔粘膜上皮細胞への付着を抑制した。
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