Bruxismの実態の解明と客観的診断法の研究 : 第1報睡眠中の筋活動などを自宅記録するシステムの開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究の目的は,夜間睡眠中のbruxismの実態を解明するために,日常臨床に応用できる客観的なbruxismの診査・診断するシステムを開発することである。本システムは記録装置と再生分析装置とからなり,記録装置は,筋電計.加速度計・小型マイクを組み合わせ,左右の咬筋の筋活動・上下の歯の咬合接触・grinding音を同時に記録できるように設計した。被験者には25〜50歳の男性6名を選び,本装置の操作方法を指導し,自宅に装置を持ち帰り,各々5日間繰り返し測定を行った。その結果,このシステムにより,自宅で夜間睡眠中の筋活動・咬合接触・grinding音を同時記録できることが分かり,歯周病患者のbruxismの実態の解明や客観的診断に役立つと思われた。
論文 | ランダム
- 保育者を目指す学生の音楽観 : 保育者養成校における音楽授業の在り方について
- 創造的音楽教育におけるDTMシステムの活用と可能性 : 子どもたちの作品群から(音楽情報処理)
- C-L Hanonの意図したもの : Hanonはなぜ「ハノン」を書いたか
- 下大静脈後尿管に対する後腹膜鏡下尿管形成術の一経験例
- PP424 肝細胞癌における血管新生因子としてのAngiopoietin, Tie-2の発現とその意義