歯肉転移にて発見された盲腸癌の1例
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概要
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症例は70歳,男性.右下顎臼歯部に分葉した平滑な腫瘤を自覚.歯科口腔外科で生検施行し,印環細胞癌の転移と診断された.PET検査にて右側結腸に集積がみられたため,大腸内視鏡検査を施行したところ,盲腸に2型進行癌を認めた.病理組織学的に歯肉腫瘍は盲腸癌の転移と診断された.化学療法,放射線療法を行うも,発症後1年2カ月後に死亡した.本症例は歯肉転移を契機に発見された,極めて稀な大腸癌症例と思われたので報告する.
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