綜説 材料ゴムの位置 加硫ゴムの耐久性と耐光性との関係
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ポリウレタンゴムおよび天然ゴムにつき種々の劣化要因に対する抵抗性を明確に判断できるように試験試料として大きい表面積を有する繊細な糸状形態の Spandex およびゴム糸を選んで比較試験を行なった. ポリウレタンゴムは天然ゴムに比し遥かに大きい引張強さの外に種々の劣化作用に対し大きい抵抗性を有することを認めた. 天然ゴムが今後, 次第に登場する耐久性の大きい新規な合成弾性体と競争しその位置を保つためにはその強度も耐久性も拡大されなくてはならない. われわれは多年ラテックスゴムにつき研究した結果, 強度を増すことについてはその凝固体の Structure の改善により約1.5倍に増強しうること, また耐久性を増すことについてはその耐光性の改良により実際使用寿命を数倍に増しうることを明らかにした.
論文 | ランダム
- 大径静索用電磁探傷装置の開発
- P.W.S.ロ-プ用電磁探傷装置について
- 反った鋼索素線の引張曲げ疲労強さについて
- 噴流床型バイオマスガス化法とバイオマスエネルギー利用--気相中の固体バイオマス熱化学反応 (特集 科学の新領域と混相流(3)反応系の混相流)
- P222 東南アジア産バイオマス残渣のガス化(2) : EFBとバガスのガス化副生成物の性状(ポスター発表)