近海かつお一本釣り漁業におけるカタクチイワシ活餌の代用餌としてのサバヒーの可能性:比較操業試験による漁獲効率の評価
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概要
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近海かつお一本釣り漁業では,夏の高水温時のカタクチイワシ活餌の斃死が問題となっている。中層型浮魚礁操業において,カタクチイワシ活餌と高温耐性の強いサバヒー活餌の漁獲を比較した。一般化線形混合モデルによる解析の結果,活餌の違いは漁獲尾数に影響を与えることが示された。サバヒーを使用した場合の漁獲尾数は,カタクチイワシに対して,カツオで 6〜9 割,キハダで 3〜4 割と推定された。キハダでは大幅に漁獲尾数が低減するものの,カツオを主対象としたパヤオ操業では,条件によってはサバヒーが有効となる可能性もある。
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