鶏卵中の硫酸態硫黄(第3報) : 新鮮鶏卵蛋白質における硫酸態硫黄の分布
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概要
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新鮮卵黄,卵白並びに透析40日以上の卵黄,卵白の蛋白質を分別し,各蛋白質の硫酸態硫黄を定量し次の点を明らかとした. (1)透析により除去出来ない強固に結合した硫酸基を含む蛋白質は,卵黄ではりベチン,卵白ではオボムチン,オボムコイドである (2)リベチンは透析により熱凝固性が減少するが,これと硫酸基の遊離化とは関係がない.しかしリベチンはビテリンより硫酸基に対する活性が大である. (3)卵白は透析性非蛋白態の塩化バリウムにより沈澱しない硫酸基を少量含む.
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