清酒醸造用水に関する研究(第3報) : 清酒醸造用水の成分間の関係
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概要
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醸造用水の成分間の根関係数を求めこれより醸造用水の性質を検討した.一般にNaとCl, MgとClの組合せが最も多く考えられ他がこれに次ぐ. CaではCaとSO3, CaとCO2が主に考えられる. Kは水により異り宮水及び銘醸地の水はKとClの組合せが最も多く考えられ,他の水でのKとCO2, KとSO3の組合せが考えられるのと異る.このことはK含量の多いことと相まって宮水及び銘醸地の水を特徴づける性質と考えられる. 終りに当り終始御懇篤なる御指導御鞭撻を戴いた坂口謹一郎先生,有馬啓先生に,統計的処理について御教示を戴いた市川邦介氏に深謝します.
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