True waxの薄層クロマトグラフィー
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
合成飽和,不飽和ワックス(炭素数16〜44)および天然ワックスについて薄層クロマトグラフ分析した. (1)シリカゲルを吸着剤としたとき,ベンゼン,クロロホルム, n-ヘキサンーベンゼン(1:1)などは,脂質混合物からワックスを分離するのに良好な展開溶媒であった. (2)既知のワックス混合物は,硝酸銀を含浸させたシリカゲルプレートにより,飽和成分,モノ,ジ,トリ,テトラ不飽和成分に分離することができた.この場合展開剤は, n-ヘキサンーベンゼン(1:1)が適した. (3)上記の方法をマッコウ鯨ワックスの分別に適用した.分別されたワックスの構成脂肪酸およびアルコールをガスクロマトグラフィーで検し,分別ワックスは不飽和度が異なることをたしかめた.
論文 | ランダム
- クリ黒根立枯病の発生と土壌環境
- 台木がクリ黒根立枯病の発生に及ぼす影響
- 北陸地方におけるカキ樹体内の炭水化物および無機成分の時期別変化
- クリ立枯症に関する研究-8-深耕および有機物施用が立枯症発生に及ぼす影響
- 北陸地方におけるクリの根の生長活動および菌根形成