IgG4関連腎盂病変に引き続き発症した限局性自己免疫性膵炎の1例
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概要
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症例は64歳,男性.左腎盂腫瘤の摘出1年後にCTで膵尾部に15mm大の腫瘤性病変を認めた.限局性自己免疫性膵炎が疑われたが,EUS-FNAで異型細胞を認め,膵癌の診断で外科的切除施行.切除標本で自己免疫性膵炎と病理診断された.限局性自己免疫性膵炎は膵癌との鑑別診断が困難な例が存在し,膵外病変やステロイド反応性を含めた診断基準の必要性も示唆された.
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