キク属植物におけるPCR-RFLP法による葉緑体遺伝子変異の同定
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概要
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栽培ギクの母方の起源解明を目的として,日本産キク属野生種12種および栽培品種1品種の葉緑体DNA遺伝子をPCR-RFLP法によって分析した.黄緑体上の遺伝子領域10種類(atpH,matK,petA,petB,psaA,rbcL,rpoB,rpoC,trnK,および16S)をPCRによって増幅し,32種類の制限酵素で処理した.その結果,9種類の遺伝子領域と制限酵素との組み合わせ(petA-AvaII,petA-HaeIII,petA-MboII,petA-NdeII,rpoC-EcoRV,trnK-DraI,trnK-HinfI,trnK-MboII,およびfrnK-ScrFI)において多型が検出された.今同調査を行った中には,キク栽培種と同じ型の葉緑体DNA遺伝子を持つキク属野生種はなかった,
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