非アルコール性脂肪性肝疾患に対するezetimibeの有用性
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概要
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生活習慣改善指導によってもLDL-CがJAS 2007年版ガイドラインの管理目標値に到達しなかった脂質異常症患者297例に対し,ezetimibeを平均178.2±295.4日投与し,血清脂質およびNAFLDに対する有用性を検討した.本剤はNAFLDの有無にかかわらず対象患者の血清脂質を有意に改善した(p<0.01).また,NAFLDを有する群のAST,ALT,γ GTPを有意に改善した(それぞれp<0.01,0.05,0.01).本剤投与前後の腹部超音波検査によるNAFLDの経過観察可能な70例のうち,38.6%に脂肪肝の消失が見られ,ezetimibeはNAFLDの改善にも有用であると考えられた.
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