腫瘍増大による十二指腸嵌頓をきたし開腹手術に至ったgastrointestinal stromal tumor(GIST)の1症例
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概要
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症例は75歳女性.肺梗塞で入院中,内視鏡検査にて胃体下部前壁に径5cm大のdelleをともなう表面平滑な粘膜下腫瘍病変が認められたが,自覚症状がなく,経過観察とされた.2年6カ月後心窩部痛,頻回の嘔吐が出現し,胃体部腫瘍の有茎性増大,十二指腸内への嵌頓が確認された.生検で腫瘍細胞は認められなかったが,腹部CT,MRI,血管造影にて悪性腫瘍が疑われ胃部分切除術が施行された.免疫組織化学を含む病理組織学的所見からuncommitted typeのmalignant gastrointestinal stromal tumor(GIST)と診断された.
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