キャピラリーガスクロマトグラフィーによる胆汁脂質同時測定法の研究
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概要
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ガスクロマトグラフィーにより胆汁脂質を同時測定し, 胆石形成指数を計算する方法が Yunker らによつて開発され, その有用性が評価されているが, 著者は, さらにこの過程に胆汁酸の酢酸メチルエステル化とキャピラリーカラムを採用することにより精度を向上させることができた. 胆汁脂質を加水分解後抽出し, 酢酸メチルエステル化後, 25mシリコンOV-1キャピラリーカラムを用い, 一段昇温(140→260°C) にて, リン脂質は脂肪酸メチルエステル誘導体, 胆汁酸は酢酸メチルエステル誘導体, コレステロールは遊離体として定量した. 本法により分離能, 感度, 再現性が向上し, 本法は簡便な方法として充分臨床に役立つと考えられた.
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