パンクレオザイミン•セクレチンテストの際の十二指腸液, 血清及び尿中のリボヌクレアーゼ活性について : 第1編 リボヌクレアーゼ活性測定法
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概要
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動物の膵臓に, リボヌクレアーゼ活性があることは, 早くから知られており, その特異性などについて研究されている. 膵疾患とその活性との相関については, 若干の報告がある. 著者は, パンクレオザイミン•セクレチン試験の際採取される十二指腸液, 血清, 尿のリボヌクレアーゼ活性と各消化器疾患との相関に興味をもち, まずその測定法について検討した. 基本的には, 十二指腸液, 血清,尿のいずれにおいても, 以下の反応条件下でその活性は測定可能である. 即ち, 3mgのRNA, 検体0.1mlを含み, 0.05M Tris-HCl, pH8.0, 反応液1.0ml中で, 37°C, 30分反応させたのち, ウラニル試薬で, 未消化のRNAを沈澱させ, 遠心後, 上清のOD260を測定する.
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