腹腔鏡下に一期的に切除した境界悪性漿液製傍卵巣腫瘍と副腎皮質癌の一例
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概要
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副腎悪性腫瘍と傍卵巣境界悪性腫瘍の重複腫瘍の症例を経験した。術前検査において両腫瘍ともに悪性の可能性を否定できない所見が得られたが、21歳という若年者であり、開腹手術は可能であれば避けたいアプローチ法であることから、一期的に腹腔鏡アプローチにて手術を施行した。両腫瘍は完全摘出され、3年経過した現在でも再発の兆候はない。今回のように上・下腹部に腫瘍が別個に局在する場合、腹腔鏡手術は創部を延長させることなく施行できる安全な方法と考えられた。
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