集中維持機能(TAF)3分法の評価について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The function of concentration maintenance (TAF), the concept of which was presented by Takakuwa in 1960, is originally described as TAF-L and TAF-D computed from the standardized curve in three-minute method of the TAF test. A number of studies on TAF showed that the changes of TAF-L and TAF-D were corresponding to the degree of fatigue resulting from work, especially characterized by mental stress. Another experiment demonstrated the close correlation existing between TAF and the autonomic nervous balance. However, the central nervous functions are very complicated and multifactorial, so that the observations have been advanced as to what the TAF-L and TAF-D in three-minute method are indicated.The present studies were devided into three series. The first one consists of original three-minute method, then rest for five minutes and aiming for five minutes, then rest for one minute and aiming for three minutes. For the second, aiming for three minutes and rest for thirty seconds are repeated six times, and continuous aiming for eighteen minutes is given on the other day. The third one is the measurement of galvanic skin reflex in parallel with the original three-minute method. The results of these observations suggested the following points:1) TAF-L in three-minute method indicates the process of the body to be brought into the status of concentration maintenance.2) There are large individually characteristic differences in the processes to the status of concentration maintenance, some one quick and some other slow.3) The duration of concentration maintenance, which is the total duration of aiming level better than 2.5 in standardized curve, is significantly correlated with the value of L in continuous aiming.
- 日本衛生学会の論文
著者
関連論文
- 144. 振動病診断項目の検討 (第3報) (振動)
- 振動障害に関する診断項目の検討 : 第1報 ブッシュクリーナー使用健常作業者について
- 強制運動負荷によるラット自発行動量の変化について
- 504. 高齢者の大脳皮質活動水準-集中維持機能(TAF)の変容と運動の影響 : 青年および高齢者にみる集中維持機能の比較検討(加齢・性差)
- コーネル医学指数の簡易改良とその応用 : 第6報 交替勤務者健康診断への応用
- 運動負荷におけるラット脳および肝糖代謝の変動について
- 北洋サケ・マス漁労の労働医学的研究 : 第2報 新・旧型漁船の比較を中心に
- 北洋サケ・マス漁労の労働医学的研究 : 第1報 A丸に関する調査
- 098. 集中維持機能(TAF)に関する研究 (XIX) : TAFの週間変動について
- 北海道における事業所の傷病休業に関する研究 (第2報)
- 2203 集中維持機能に関する研究 (XVIII) : 筋電図学的観察について
- 2202 集中維持機能に関する研究 (XVI) : 変化騒音の脳超音波減衰に及ぼす影響
- 2201 集中維持機能(TAF)に関する研究 (XV) : 大脳皮質活動水準を中心にして
- 2005 交通巡ら隊員の疲労
- 2004 自動車運転における精神負担の解析
- 1107 北海道における事業所の傷病休業に関する研究 (第3報)
- 0506 集中維持機能(TAF)に関する研究(XVIII) : 連続及び断続騒音の影響
- 0505 連続および断続騒音の脳波,指尖容積脈波及びハートレートに及ぼす影響
- 集中維持機能に関する研究(XVIII) : 筋電図学的観察について : 要望課題32 医学的見地からの各種疲労判定法 : 疲労
- 集中維持機能に関する研究(XVI) : 変化騒音の脳超音波減衰に及ぼす影響 : 要望課題32 医学的見地からの各種疲労判定法 : 疲労
- 集中維持機能(TAF)に関する研究(XV) : 大脳皮質活動水準を中心にして : 要望課題32 医学的見地からの各種疲労判定法 : 疲労
- 交通巡ら隊員の疲労 : 要望課題7 災害における人的要因 : 特に交通災害および家庭災害 : 災害(1)
- 自動車運転における精神負担の解析 : 要望課題7 災害における人的要因 : 特に交通災害および家庭災害 : 災害(1)
- 北海道における事業所の傷病休業に関する研究(第3報) : 自由課題 : 疾病管理
- 集中維持機能(TAF)に関する研究(XVIII) : 連続及び断続騒音の影響 : 要望課題21 間けつ音の医学的評価 : 環境条件(騒音)
- 連続および断続騒音の脳波,指尖容積脈波及びハートレートに及ぼす影響 : 要望課題21 間けつ音の医学的評価 : 環境条件(騒音)
- 228 北洋サケ・マス漁撈に関する労働医学的研究 第2報
- 228. 北洋サケ・マス漁撈に関する労働医学的研究 (第2報)
- 211. 北洋サケ・マス漁業に関する労働医学的研究 : (第1報) 生理学的機能の変動 (労働生理 (2))
- 運動負荷と集中維持機能(TAF)
- 集中維持機能(TAF)に関する研究(VIII) : 空挺隊員の降下によるstressと適正
- 集中維持方法 (TAF) に関する研究 : 新疲労測定法として
- 230 看護業務深夜勤における疲労度について
- 230. 看護業務における疲労の研究 : とくに集中維持機能(TAF)を中心として
- 2. 全血比重に関する検討
- 204 北海道における事業所の傷病休業に関する研究 : 第2報 冬期における調査
- 204. 北海道における事業所の傷病休業に関する研究 : 第2報 冬期における調査
- 北海道における事業所の傷病休業に関する研究 : 第1報 夏季における調査
- 171. 北海道における事業所の傷病休業に関する検討 (健康管理 (1))
- 308. Aerosolに関する研究 (工業粉塵(II))
- 136. 集中維持機能(TAF)に関する研究〔XI〕 : Pilot適性検査法としての応用 (産業疲労(II))
- 143. 集中維持機能(TAF)に関する研究(XII) : とくにγ-Oryzanolの薬理作用について (労働環境 (6))
- ストレス評価と集中維持機能 : とくに自律神経機能ならびに脳波に関連して
- 週2日休日制のMonday Morning Auditory Thresholdに及ぼす影響について
- 集中維持機能(TAF)に関する研究(VI) : 変化騒音によるTAFの変動
- 集中維持機能(TAF)に関する研究(II) : 銀行年末業務における疲労の評価
- 208. オートメーション下作業における労働負担の研究 (疲労)
- 202. 集中維持機能(TAF)に関する研究 (VIII) : Jet flightによる影響 (疲労)
- 201. 集中維持機能(TAF)に関する研究 (VII-2) : アルコール摂取の影響 (疲労)
- 紡績工場における耳栓使用に関する一考察
- 欠勤情報の産業精神衛生的価値に関する研究
- 132 産業精神衛生に関する研究
- 紡績工場新入者の精神適応に関する研究, : 特に沖縄出身者について
- 酢酸鉛投与ラット肝におけるSteroid 5β-Reductaseの活性について
- におい物質の生体に及ぼす影響について : 人体用嗅覚計の試作ならびににおい曝露による生理機能変動
- 注意集中時における感覚刺激と誘発脳波
- 集中維持機能 (TAF) に関する研究 (XVII) : 特に騒音負荷の影響と誘発脳波
- 集中維持機能 (TAF) に関する研究 (XVI) : アルコール摂取による酩酊度の評価
- 集中維持機能(TAF)に関する研究(XV) : TAFの優劣と脊髄前角細胞の興奮準位について
- Aerosol に関する研究 : 第2報 空中細菌, 特に溶血菌について
- 集中維持機能(TAF)に関する研究(XIV) : 筋疲労における筋電図学的変化との関連
- 集中維持機能(TAF)に関する研究(XI) : TAF-テストにおける脳超音波減衰変動
- 神経活動における脳超音波減衰(CUSA)変動 : 実験1 突発性騒音によるCUSA変動 実験2 CPT動揺値と体位変換によるCUSA変動
- 間欠音と脳波 : 特にα波を中心にして
- 照準作業中の視覚情報しゃ断に関する研究
- 10. TY式職場調査の数量化の試みとその使用経験 (日本産業医学会東海地方学会)
- 神経性負担の評価におけるHost-conditionの意義
- ラット肝における5β型ステロイドの生成に及ぼす砒酸カルシウムの影響
- ラット肝の steroid 5β-reductase 活性に対する酢酸第二水銀の影響
- Monday Morning Auditory Thresholdに関する研究
- 肉体的精神的能力との関連におけるスポーツ訓練の影響
- 真珠養殖作業者に発生した皮膚疾患
- 三交代高温作業者のフリツカー値と季節
- 空気中の硫化水素及び亞硫酸ガスの定量法(その1)沃度法に於ける誤差について
- 北海道地方会小史 (50周年記念 地方会活動報告)
- 232 災害者に対する人間工学的解析の一経験 第2報 : 機能面における検討
- 船艙内熔接作業にともなう金属熱およびじん肺について
- 騒音の連続および間けつ曝露の比較研究 : 脳内アンモニア量を指標として
- 職場における精神障害者早期発見のための基盤について
- 一過性聴力損失に対する中枢因子と性差との関連
- 脳内アンモニア量と騒音強度との関係
- 催眠の集中維持機能(TAF)におよぼす影響
- 某高層建築物の環境衞生,とくに空気調整効果について
- 騒音性一過性聴力損失に関する研究
- 低温下作業の生体機能に及ぼす影響について
- キーパンチャーおよびテレタイピストの精神身体医学的観察 : 第1報 寒冷皮膚温反射を中心に
- 集中維持機能(TAF)に関する研究-10-大脳皮質活動水準を中心にして
- 集中維持機能(TAF)に関する研究-9-脳波(alpha波)との関連について
- 集中維持機能(TAF)に関する研究-7-CPT動揺値とTAFの変動
- 集中維持機能(TAF)に関する研究-5-自律神経平衡とTAFの変動
- 運動負荷におけるヒト赤血球炭酸脱水酵素アイソザイムと2,3-DPGの変動について
- 運動ストレスに関する研究-1-運動負荷における種々のヒト血漿酵素活性の変動について
- 集中維持機能(TAF)3分法の評価について
- 集中維持機能(TAF)測定装置について
- 中学生の修学旅行に関する衛生学的調査
- 変化騒音のTAF並びに体位変換による脳超音波減衰に及ぼす影響 (集中維持機能に関する研究-12,13-)
- Studies on the function of concentration maintenance (TAF) Part 4:Influences of alcohol on TAF
- タイトル無し
- Studies on the function of concentration maintenance (TAF) Part 3:Comparison of TAF with I.Q. and kraepelin character types