小児滲出性中耳炎およびアデノイドにおける細菌学的検討 : 臨床所見と抗細菌抗体価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
小児滲出性中耳炎症例より採取した中耳貯留液中特異的抗細菌抗体価をELISA法により測定した. この結果を臨床病期, 慢性副鼻腔炎合併の有無, および貯留液の性状などの面から比較検討したところ, 菌種によっては病期が長いほど抗体価が高くなっており, また貯留液の粘性が高いものほど抗体価も高値であった. さらに, 慢性副鼻腔炎を合併していた症例では中耳貯留液中の抗肺炎球菌ならびにS. mitis抗体価が有意に高値であった.
論文 | ランダム
- 露地ポット栽培のウンシュウミカンに及ぼす水切りの影響
- 挿し木発根におけるサイトカイニンとジベレリンの影響を考える
- ブドウの挿し木の発根における休眠芽の影響
- 9aSF-1 ベクター中間子の測定を通じて見た QCD の世界
- 露地における温州ミカンのポット栽培とマルチの影響