水硬性耐火セメント (第2報) : 加熱に依る強度の變化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
水硬性耐火セメントの加熱による強度の減退状況を知るために3C:5A及びC:3A燒成物等について熱天秤による加熱減量の測定, 加熱による強度の變化及び強度低下の防止方法等に關し實験した。(1) 熱天秤による減量は何れも200-300℃で極めて大きくその後は微小である。 200-300℃の減量はAl, O3・nH2O及びアルミン酸カルシウム水和物の脱水によるものゝ様である。(2) 加熱によつて400℃位で著しく強度を減退し1000℃位までは殆んど變化なく1000℃位から又次第に強度を囘復する。(3) 常温強度及び耐火性等に對してはポルトランドセメントより全體的に優秀である。(4) 加熱による強度低下の防止策としては燒成後フリット等低融點物質を添加するよりも原料中にFe2O3又はMnO2等の様なCaO, Al2O3以外の第三成分を加へて燒成したセメントの方が優秀性を示す様である。
論文 | ランダム
- PS-180-2 当院における門脈ガス血症の検討(PS-180 ポスターセッション(180)救急・外傷-1,第111回日本外科学会定期学術集会)
- PS-125-4 Gelportを臍部ジグザグ切開を通して用いる腹腔鏡下大腸手術(PS-125 ポスターセッション(125)大腸:手術-3,第111回日本外科学会定期学術集会)
- PS-108-5 Oncolytic virus therapy in combination with bevacizumab treatment induce growth suppression in human gastric cancer xenograft
- PS-072-4 筋鉤による腹壁吊上げ単孔式腹腔鏡下手術の有用性(PS-072 ポスターセッション(72)手術-1,第111回日本外科学会定期学術集会)
- PS-031-2 臍部弧状切開を用いた小児単孔式腹腔鏡下虫垂切除術施行例の検討(PS-031 ポスターセッション(31)小児:消化管,第111回日本外科学会定期学術集会)