乳癌術後30年目に出現した孤立性肺転移の1切除例
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概要
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乳癌術後30年目に孤立性肺転移が出現した1例を経験した.症例は71歳女性.41歳時に左乳癌の診断で定型的乳房切除術を受けた.術後5年目以降は外来受診を自己判断で中断していた.2010年1月頃より咳嗽,喀痰が出現したため当院呼吸器内科を受診し,胸部CT検査で右肺S10に孤立性腫瘤影を認めた.胸腔鏡下に肺部分切除を行い,病理組織学的検査で乳癌からの転移と診断された.乳癌は,他臓器癌に比べて再発転移するまでの期間が長い症例が少なくない.しかし,術後30年以上経って再発した症例は極めて稀である.
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