ガンマ線シンチレーションスペクトロメーターによるガンマ放射体混合物の迅速分析
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概要
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入荷後約2年を経た,核分裂生成物を適当に稀釈し,ガンマ線シンチレーションスペクトロメーターで波高値の分布を調べ,試料中に含まれるCe-Pr-144,Ru-Rh-106,Cs-Ba★-137を確認した.更に陽イオン交換樹脂で大別し,波高値の分布図における光電ピークの面積から,上記核種およびZr-Nb-95の放射能強度の比を求め,冷却期間を2.5年と推定した.Zr-Nb-95は少量のため,樹脂で分離することにより確認された.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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