ガスクロマトグラフ用自動印字積分器の試作
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概要
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電動機速度制御型の次のような特長を持つ新しいガスクロマトグラフ用自動印字積分器を試作した.<BR>(1) 電気的な一定の信号を入力電圧に重畳して加えておき,サーボモーターの回転速度から上記の信号に相当する一定速度を差引いて積分出力とすることによって,クロマトグラムのベースライン近辺の誤差をへらした.<BR>(2) 1分間,2mVの積分値が7500カウントになり,積分値が大きい.<BR>(3) タイマーによって一定時間間隔ごとに積分値を自動印字する.そのために微少なピークの積分値をもたらさず記録することができ,また,ベースライン変動に基づく分を除いて正しい積分値を求めることができる.<BR>(4) この自動印字を大きなピークの出ている期間だけ止めるロッキング回路を持っている.そのため,積分値記録紙上で空白になった部分の両側の数値の差を求めると,そのピークの積分値が得られる.
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