ポーラログラフ法による高速度鋼中のバナジウムの定量
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概要
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塩酸酸性溶液中で,5価のバナジウムを金属アルミニウムで還元すると,約-0.50V<I>vs</I>. S. C. E.に,2価と3価のバナジウムの可逆酸化還元波を生じる.これを利用して,高速度鋼中に含まれているバナジウムを,鉄共存のまま定量するための基礎的検討をおこない,標準試料に適用して標準値と一致する結果を得た.本法の定量下限は0.5%までである.半波電位の近接による妨害元素は,スズ,鉛,クロム,ヒ素であり,前放電性元素として影響をあたえるものは,チタン,銅,モリブデンである.このうちチタン以外は簡単な化学的前処理により,その妨害を除くことができた.
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