背部に生じたundifferentiated high−grade pleomorphic sarcoma(so−called“MFH”)の2例
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
背部に生じたundifferentiated high-grade pleomorphic sarcomaを2例経験した。症例1:70歳男性。左肩甲下に巨大皮下腫瘤が出現した。症例2:75歳男性。再々発症例で右肩甲部に皮下結節が出現した。2例とも体幹部の浅い組織発生の悪性軟部腫瘍であったため,大きな切除マージンを設けた手術を施行し,術後8ヵ月から2年経過するが再発や転移は認めていない。体幹部の悪性軟部腫瘍は頭頸部や四肢に比して,治癒的切除や広範囲切除による機能障害を来す可能性が小さいため根治性の高い手術が施行できる。
論文 | ランダム
- 小児血清透析性カルシウムに関する研究-1-
- オカラの醤油様調味料原料への再利用の検討
- 強化プラスチック(FRP)の超音波による非破壊検査
- 差動トランス式振動加速度計
- 当院[滋賀医科大学医学部附属病院]における退院時の授乳方法に影響する要因の分析