スケトウダラ稚魚の時刻と照度による行動
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
小型水槽においてスケトウダラ稚魚の活動性への時刻と照度の影響を調べるため, 明暗(LD), 恒常暗(DD), 恒常明(LL)の3種類の条件下での行動と数種の照度下(0.1,1.0,100lx)における対網行動を記録した。スケトウダラ稚魚の活動量は, LD条件の下で消灯する18 : 00以後に減少し, 点灯する6 : 00から増加した。しかし, 同様のリズムは他の条件では認められず, 概日リズムは確認されなかった。対網行動から推定された網の通過率の照度にともなう減少はゆるやかであった。活動リズムに着目し, 曳網類による昼夜での採取率も推定した。
論文 | ランダム
- 前歯の色彩学的研究
- New feature selection method for reinforcement learning: conditional mutual information reveals implicit state-reward dependency (情報論的学習理論と機械学習)
- テラローシャ土壌における不耕起栽培が作物の根系分布と土壌の理化学性に及ぼす変化
- LOCALIZATION OF THE CIRCATIDAL CLOCK CONTROLLING HATCHING IN AN ESTUARINE CRAB SESARMA HAEMATOCHEIR(Behavior Biology and Ecology)(Proceeding of the Seventy-Third Annual Meeting of the Zoological Society of Japan)
- 属性の変数化による問題設定に関する研究 : 解決不能な問題を拠り所にして