雪冷熱を用いる原子力発電施設の出力制御システムの概念
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
雪の冷熱を利用して,原子力発電施設における冷却水温度を下げ,発電機の発電効率を向上させることにより,夏季日中の電力需要のピーク時に数十MWの電力を生み出すシステム(SEAGUL)の構想を提案した.柏崎刈羽原子力発電所の1356MW級プラントを対象に試算した結果,680万m<SUP>3</SUP>(340万t)の雪を山間部に保存し,夜間電力によって1日の消費雪量16万m<SUP>3</SUP>(8万t)を原子力発電所に隣接する一時貯雪槽に輸送し,電力需要がピークを迎える日中3時間,海水温度を9℃下げることにより,20MWの電気出力が生まれ,年間1800MWhの電力が供給できることを示した.
- 2003-03-15
論文 | ランダム
- Factors influencing retention behavior of aluminum compounds on handsheets
- CO_2レーザによる多心光ファイバの融着接続技術の開発
- Adsorption behavior of aluminum compounds on pulp fibers at wet-end
- 236 2ビームYAGレーザによるマグネシウム合金の高品位溶接法の開発(高エネルギー加工)
- 銅細線と鋼板の直接接合における溶融挙動と接合強度