7.虚血性腸疾患・直腸出血
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概要
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近年,下部消化管出血の原因として,虚血性腸疾患が増加している.虚血性大腸炎の診断上,特徴的なX線,内視鏡,生検所見に加えて,糞便あるいは生検組織の細菌培養(特に病原大腸菌感染の除外)が必須である.虚血性大腸炎以外の虚血性腸疾患として,虚血性小腸炎,閉塞性大腸炎,宿便性潰瘍,急性出血性直腸潰瘍,直腸粘膜脱症候群,アミロイドーシス,膠原病,放射線腸炎などが挙げられる.虚血性腸疾患の分類は,臨床像と病因を加味して行うことが重要である.
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