NASH/NAFLDの最近の知見
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概要
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糖尿病患者や肥満者ではNAFLD罹患者が多く肝癌発生率が高い.2008年にわが国で初めて大規模なNASH/NAFLD研究班ができ,班の全体研究として糖尿病患者の肝障害の実態調査,NASH起因肝癌の臨床・病理学的検討,単純性脂肪肝(SS)とNASHの血液生化学的鑑別法の作成,NASH発症の遺伝的素因の解析,治療指針作成,NASH治療指針の作成などを目指した.また,個別研究では多方面から病態解明や予後調査を行った.研究班では多くの成果が得られたが,未発表のものも多く,本総説ではNASH/NAFLDの臨床・研究についての最近の動向と,班研究の成果を含むNASH/NAFLDの最新の臨床・研究の現状と今後の課題について記載した.
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