肝臓病研究の展望―基礎研究から臨床研究へ―
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概要
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私は医学部卒業以来38年間,肝臓病の臨床と研究に従事してきました.私は肝臓研究を行っていくにあたり,細胞内情報伝達やアポトーシス,そして自然免疫といった新しい研究概念に出会うことができました.また,分子生物学の臨床への導入を黎明期に研究に取り入れたこと,PCRや免疫細胞学,ノックアウトマウスをはじめとした発生工学的手法を柔軟に取り入れたことも,研究を推進する上では重要でした.研究や臨床のテーマや手法は時代とともに変遷していきますが,その背後にある考え方や対処法は時代を越えて共通のものがあるように思います.そこで,若い先生方が診療・研究を今後展開していく上での参考になればと考え,私の研究歴をお話いたします.
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