12年の経過で退行性変化の経過を追えた肝硬化性血管腫の1例
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概要
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症例は60歳代女性.1998年に肝腫瘍精査にて当院を紹介受診,腹部造影MRIにて肝左葉外側区域に70×45mmの海綿状血管腫を認めた.定期的な画像検査にて経過観察したところ,2006年に30×15mmと縮小し,血管腫としては非典型的な画像所見に変化した.2009年胃癌手術の際に施行した肝生検病理所見にて,硬化性血管腫と診断された.12年の経過で退行性変化の経過を追えた肝硬化性血管腫の1例を報告する.
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