コバルトイオンを触媒とした亜硫酸ナトリウムの酸化反応速度
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
塩化コバルトを触媒とした, 亜硫酸ナトリウムの水溶液中での気体酸素による酸化反応の反応速度を, 濡壁塔を用いたガス吸収法で測定した.<BR>測定した亜硫酸ナトリウム濃度は0.02〜0.6mol/<I>l</I>, 塩化コバルト濃度は10<SUP>-7</SUP>〜10<SUP>-4</SUP>mol/<I>l</I>, 酸素分圧は1atmであり, 測定温度は15, 25, 35℃であった.<BR>測定の結果, この反応の反応機構は亜硫酸ナトリウムの濃度範囲によって異なり, その変化は亜硫酸ナトリウムの濃度の狭い範囲で起こること, 反応速度に対する灘バルトイオン濃度の影響は反応機構の異なる領域で変わるために, 二つの領域の境界となる亜硫酸ナトリウム濃度は触媒濃度によって変化することを見いだした.また, この反応のみかけの反応速度式を得た.
論文 | ランダム
- 建築物における雨水利用に関する研究 : その1・大林組技術研究所本館における実測調査
- 雨水利用における初期雨水水質の検討
- Bluetoothモジュールの発展と展望--Bluetooth規格および技術の最新動向と応用展開を紹介 (特集2 最新ネットワークインターフェイスデバイスの新潮流)
- 分泌細胞の微細構造 とくに膜構造とその形態変化を中心として
- ITS/ETCの動向とETC車載器用RFモジュール (特集 ITS実現に向けた電子部品の開発状況)