流動複屈折法によるポリエチレン溶融体の第2種法線応力差の測定
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概要
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ポリエチレン溶融体の第2種法線応力差が, 光線軸が流動方向と一致する流動複屈折法によって測定された.この方法によると, 第2種法線応力差が直接求められ, (<I>P</I><SUB>11</SUB>-<I>P</I><SUB>22</SUB>) と (<I>P</I><SUB>11</SUB>-<I>P</I><SUB>33</SUB>) の差から求める必要はなかった.流れが十分発達した領域内のみにおける位相差は, 測定された位相差より, 入口リザーバー部と出口リザーバー部の位相差を差し引くことにより得られた.第2種法線応力差とせん断応力との関係は温度が高くなるにしたがい高くなるようであった.第2種法線応力差と第1種法線応力差の比は, -0.1から-0.2であった。
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