準安定および不安定領域におけるアルゴンPVT 関係の計算機シミュレーション
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概要
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本研究においては, 計算機実験の手法の一つであるMonte Carlo (MC)法を用いて, 純粋アルゴンの準安定および不安定領域におけるPVT物性を<I>T<SUB>r</SUB></I>=0.9218から<I>T<SUB>r</SUB></I>=0.5303の156点について求めた.モデルは分子数が32, 108, 256の三とおりを用い, 分子間力はLennard-Jones (12-6)ポテンシャルを使用した.得られた結果を基にして, これらの領域における圧縮係数<I>z</I>の値をLagrangeの方法を用いて補間し, (ρ<SUB>r</SUB>,<I>T<SUB>r</SUB></I>, <I>z</I>)のテーブルにまとめた.
- 社団法人 化学工学会の論文
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