乱流自由表面の液相物質移動係数に及ぼす表面張力の影響
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概要
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攪拌槽自由表面における液相物質移動係数<I>k<SUB>L</SUB></I>を5種類の溶媒 (水, メタノール, ベンゼン, 四塩化炭素, ニトロベンゼン) について酸素トレーサ法を用いて測定し, <I>k<SUB>L</SUB></I>に及ぼす表面張力σの影響を実験的に研究した.その結果, 本研究と既往の研究者の実験データを平均誤差20%以内で推定できる次の実験式を提案した.<BR><I>Sh</I>=const.<I>Sc</I><SUP>0.5</SUP><I>Re</I><SUP>0.8</SUP> (σ/σW) <SUP>e<SUB>6</SUB></SUP><BR><I>e</I><SUB>6</SUB>=-1.05<I>n</I><SUP>-0.49</SUP><BR>ここで (σ/σw) は当該溶媒と水の表面張力の比を示し, <I>n</I>は攪拌速度 [1/s] である.
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