連続式攪拌槽型反応器によるポリエチレンの熱分解
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概要
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高密度ポリエチレンの熱分解に関する研究を連続式攪拌槽型反応器を用いて行い, 分解留出物の炭素数分布, 反応器内液 (かん液) の分子量分布ならびに分解速度を大気圧下, 温度範囲410〜440℃で測定した.<BR>分解留出物の炭素数分布からはポリマー鎖末端からの開裂, かん液の分子量分布からはランダム開裂という二とおりの反応が認められたが, これはポリエチレンの熱分解が両者の併起反応であるため生ずる結果と考えられる.両反応が併起しているとすると, 両者の活性化エネルギーの差から, かん液の分子量は分解温度が高くなるにつれて大きくなると推測されるが, これは実測の結果と一致する.
著者
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手島 英夫
名古屋大工
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村田 勝英
三井造船 (株) 千葉研究所
-
佐藤 健二
三井造船 (株) 千葉研究所
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手島 英夫
名古屋大学工学部化学工学科
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村田 勝英
三井造船 千葉研究所
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村田 勝英
三井造船 (株) 千葉研究
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手島 英夫
名古屋大学工学部 化学工学科
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