活性化反応蒸着法による金を分散した炭化チタン被膜の構造と機械的性質
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Gold dispersed-titanium carbide films have been prepared by the activated reactive evaporation technique developed by Bunshah and Raghuram. The structure of the film was examined by means of a scanning electron microscope, a X-ray diffractometer, and an electron probe micro-analyzer. On the other hand, the hardness and wear rate of the specimens were measured as a function of the gold content of the evaporant with a micro-vickers hardness tester and an Ohgoshi-type wear testing machine, respectively.<BR>It was confirmed that the hardness measured vertically to the surface of the film was larger than that measured vertically to the cross section of the film. This is probably due to the coarse columnar structure of the film. The wear rate of TiC-Au coated onto SUS 304 was found to be of the order of 10<SUP>-8</SUP> mm<SUP>2</SUP>/kg, which is about one hundredth of the wear rate of a non-coated one.
- 日本真空協会の論文
著者
関連論文
- パーフルオロポリエーテル油の潤滑性および分子構造との関連(第2報)-表面反応の影響-
- 地電位差変化--地電流多点観測における,受信可能な落雷発生領域の地域選択性について
- 史料にみる地震津波発光
- オイルレスで"TO BEAR"
- マイクロトライボロジーの最前線
- 機械工業におけるファインセラミックス(筑波研究学園都市における精密技術展望(その2))
- F-1 超音波顕微鏡によるセラミックス摺動材料の研究(超音波顕微鏡・映像)
- E-10 超音波顕微鏡による固体表面下の欠陥の観察(一般講演)
- チタン炭窒化蒸着膜の組成・構造と機械的性質 (第21回真空に関する連合講演会プロシ-ディングス)
- マイクロスケール摩擦と表面間力
- マイクロマシンとトライボロジー
- 地中鉛直ダイポール間のパルス地電流の信号解析(地下電磁計測ワークショップ)
- 地震前兆の電磁気異常現象と地震予知の可能性
- 荷電粒子測定による発生メカニズムに関する研究(第2部 室内岩石実験による電磁波放射特性に関する研究)
- ロボットとマテリアルの協調的進化待望論
- ZrB_2, B_4CおよびZrB_2+B_4C+SiCセラミックスの大気中高温における摩擦・摩耗特性
- 高温環境のトライボロジー
- 無機硬脆材料の押込み破壊に伴うフラクトエミッション測定
- 大気中における金属研摩面からの光励起エキソ電子放射
- エキソ電子による大気中での表面評価法
- チタン炭窒化蒸着膜の組成・構造と機械的性質
- カソードルミネッセンス法によるダイヤモンド・MgO単結晶表面損傷の観察
- 摩擦面の電荷放射・移動 (マイクロマシンとマイクロトライボロジ-) -- (マイクロトライボロジ---表面マイクロアナリシス)
- 真空材料のトライボロジ- (これからの真空材料を探る)
- カソードルミネッセンス分光装置とセラミック摩擦損傷面の観察と分析
- EPMAによるTi (C, N) 蒸着膜の定量分析
- 活性化反応蒸着法による金を分散した炭化チタン被膜の構造と機械的性質
- イオンプレーティング膜の膜厚測定に及ぼすホローカソード効果