ヒト血清および脂肪組織ならびに大学食堂の定食中のトランス脂肪酸含量
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概要
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健康な成人女性の血清 (15例×2) および外科手術時に得られた各種脂肪組織 (13例) ならびに大学食堂の定食 (18日分) 中の<I>t</I>酸含量をしらべた。ほとんどの場合, これらの試料中の主要な<I>t</I>酸は<I>t</I>-18: 1であり, 少量の<I>tc</I>-あるいは<I>ct</I>-18: 2が検出された。脂肪組織では全脂肪中<I>t</I>酸の占める割合は5%以下であり, 平均2.5%であった。一方, 血清の<I>t</I>酸の割合には三食とも同じ食事を摂取しているにもかかわらず, かなりの個人差があったが, 1.5〜8.3%, 平均4%前後であった。大学食堂の定食の<I>t</I>酸の割合は全脂肪酸の0.7〜3.6% (平均1.5%) で1日当たり約0.8gが供給されると見積もられた。日本人の<I>t</I>酸摂取量は欧米諸国に比べかなり少なく, したがって体内蓄積量も少ない。
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