対麻痺者用新歩行装具 (HALO) の歩行分析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
股関節と足関節を連動させた対麻痺者用新歩行装具HALO (Hip and Ankle Linked Orthosis) の効率化を検討するため, 健常歩行と対比しHALO装具歩行の特徴を見いだすために歩行分析を行った. 重心移動と床反力の解析結果からHALO装具歩行では, 両脚支持期に体幹を前傾し体重心を前脚側へ移動させて荷重移動を行う必要があり, HALOの特徴である足底と床が常に平行という安定性が, 両脚支持期の滑らかな荷重移動を妨げている可能性がある. 安定性を損なわずに滑らかな移動を確保することが, HALOの歩行効率をさらに向上させる要点であることが示唆された.
論文 | ランダム
- 重要用語から労働問題を考える キーワードからみた労働法(第29回)企業年金
- 連載特集 現代日本の労働問題(2)技術革新と労働過程の変容--生産技術革新から知的活動支援技術革新へ
- 経営労働問題 知的財産教育--文化と産業の側面から
- 経営労働問題 わが国が抱える雇用対策と日本の進路
- 世界見て歩記 アジア周遊 中国(2)意識しながらも遠ざかっていた国