ENGで記録した自発頭位眼振のコンピュータ分析
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概要
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A method was developed to analyze fine nystagmus, such as spontaneous and positional nystagmus recorded by electro-nystagmography (ENG) in routine equilibrium examinations. Nystagmus waves in recorded eye movements were identified automatically by the computer program and the amplitude, duration and velocity of slow and fast phases in each nystagmus were analyzed. Such artifact as blinking, eye movements other than nystagmus and noise other than eye movements were automatically sorted out from the identification of nystagmus. In patients with inner ear disorders, slow phase velocity of spontaneous nystagmus increased and decreased depending on the interval from the onset of the vertigo attack. In patients with cerebellar disorders, the slow phase amplitudes were smaller than in patients with inner ear disorders, and slow phase duration was shorter. The method might be useful for both the observation of the clinical stage of vertigo patients and the differential diagnosis between inner ear disorders and central nervous system disorders.
- 日本めまい平衡医学会の論文
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