(W・Ti)C粉末の生成過程について
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概要
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The mechanism of formation of (W⋅Ti)C powder, one of the most important raw materials for cemented carbides, has been studied by microscopy, X ray and XMA analyses. Various combinations of starting powders, i.e., W, WC, TiO2, TiC and carbon black, were used. Coarse powders were used for optical microscopic observations.<BR>The results obtained were as follows.<BR>(1) For all combinations of starting powders, the dissolution of W and Ti began after W had almost changed to WC. When Ti02 was used as a starting powder, the formation of solid solution was assumed to begin at the temperature where TiC was formed from TiO2.<BR>(2) With an increase in the heating temperature, (W⋅Ti)C was formed at the surface of WC particles, and the carbide particles showed shell structure of (W⋅Ti)C as observed in the cross sections.<BR>(3) The mechanism of formation of (W⋅Ti)C in the solid state reaction was considered as follows; Ti (TiC) diffuses on the surface of the WC particle very rapidly and reacts with WC on the particle surface.<BR>The reason for such rapid diffusion of Ti (TiC) on the carbide surface was discussed.<BR>(4) When the carbide particle with WC in the core was heated with cobalt above the eutectic temperature, WC which remained as a result of insufficient diffusion in the solid solution reaction, dissolved into the liquid eutectic and W diffused into TiC from the surface. As a result, (W⋅Ti)C phase formed in the shape of ring around TiC particle.
- 社団法人 粉体粉末冶金協会の論文
著者
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三宅 雅也
住友電気工業(株)伊丹研究所
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原 昭夫
住友電気工業(株)
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原 昭夫
大阪ダイヤモンド工業(株)
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三宅 雅也
住友電気工業(株)
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三宅 雅也
住友電気工業株式会社 伊丹研究部
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原 昭夫
住友電気工業株式会社 伊丹研究部
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