トピラマートの有効性と安全性についての多施設共同研究
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概要
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新規抗てんかん薬であるトピラマート(TPM)の使用状況、有効性、安全性について、多施設共同で調査を行った。2007年9月から2009年1月までのTPM使用例302例のデータを検討したところ、総合効果判定での有効例が123例(40.7%)で認められ、発作消失は13例(4.3%)であった。てんかん類型では特にDravet症候群での高い有効性が示された。発作別の有効性では、50%以上減少した例が複雑部分発作で189例中49例(25.9%)、強直間代発作で91例中26例(28.6%)、強直発作で49例中9例(18.4%)、ミオクロニー発作では16例中4例(25%)に認められた。副作用は122例(40.4%)で報告され、眠気、食欲低下などのほかに種々の精神症状や認知機能への影響が認められた。TPMは幅広いスペクトラムを有し、有効性が高い半面、いくつかの注意すべき副作用もあることが明らかになった。
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