診断に苦慮した難治性口腔咽頭潰瘍の4症例
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概要
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難治性の口腔咽頭潰瘍(びらんおよびアフタ性潰瘍)で,初回精査にて診断がつかず,その後の経過にて新たな診断に至った症例を経験した。4症例のうち2例は類天疱瘡,他の2例はベーチェット病であった。初診時の生検や血清学的検査では確定診断に至らなかった。全身性疾患の中には,口腔咽頭症状が初発にて,確定診断に必要な免疫組織学的検査陽性や他臓器症状の出現までに,期間を要するものがある。難治性の口腔咽頭潰瘍症例に遭遇した時は,再燃時にも他症状の確認と他科への積極的精査依頼が重要であると考えた。
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