扁桃周囲膿瘍検出菌と薬剤選択
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Pathogens of 30 peritonsillar abscess cases were studied to identify both aerobic and anaerobic bacteria. Also, the method of selection of antibiotics in chemotherapy for these cases were investigated. The results were as follows:1) Fourty-six strains were isolated from the 30 cases. Main organisms were Group A β-hemolitic streptococci (26%) as aerobes and, as anaerobes, Peptostreptococcus sp. (28%), Peptococcus sp. (15%), Fusobacterium sp. (9%) and Bacteroides sp. (2%) were identified. 2) Anaerobes were detected in 23 cases out of the 30(77%).3) Group A β-hemolytic streptococci were detected in 12 cases out of 30(40%) and in 5 cases among the 12, anaerobes were detected simultaneously. In the remaining 18 cases, anaerobes were predominant. 4) The most effective chemotherapeutic agents were groups of penicillins or cephalosporins.
- 社団法人 日本耳鼻咽喉科学会の論文
著者
-
市川 銀一郎
順天堂大学医学部耳鼻咽喉科学教室
-
市川 銀一郎
順天堂大学
-
杉田 麟也
杉田耳鼻咽喉科
-
藤巻 豊
順天堂大学 耳鼻咽喉科
-
杉田 麟也
順天堂大学浦安病院耳鼻咽喉科
-
杉田 麟也
順天堂大学 耳鼻咽喉科
-
杉田 麟也
順会杉田耳鼻咽喉科
-
河村 正三
順天堂大学耳鼻咽喉科学教室
-
河村 正三
順天堂大学 耳鼻咽喉科
関連論文
- 司会のことば
- 記憶欠落により発見された前頭洞?胞例
- Cefluprenamの耳鼻咽喉科領域感染症に対する臨床的検討
- 耳鼻咽喉科領域感染症に対するgatifloxacinの基礎的・臨床的検討
- Ritipenem acoxilの中耳炎および外耳炎に対する臨床的検討
- 進展した深頚部感染症の治療 -文献的考察-
- 聴性脳幹反応の背景 (耳鼻咽喉科MEの進歩) -- (耳科)
- 嫌気性菌検出慢性中耳炎とその薬剤感受性(河村正三教授開講10周年記念論文)
- 慢性中耳炎と嫌気性菌
- "咽頭培養"と扁桃内細菌の比較
- 一般高齢者75歳以上の純音聴力
- 聴性誘発反応連続記録の臨床応用 : SVR, MLRを中心に
- 特集号にあたって
- 唾液腺粘表皮癌に対する照射・化学療法の効果
- 腫瘍塊(多細胞スフェロイド)を用いた感受性試験
- 耳鼻咽喉科領域感染症に対するpazufloxacinの臨床的検討
- 両耳間音圧差を用いた自覚的および他覚的両耳機能検査の比較
- 両耳間音圧差を用いた自覚的両耳機能検査とABRの両耳作用成分に関する検討
- Telithromycin の耳鼻咽喉科領域における組織移行性ならびに副鼻腔炎に対する臨床的検討
- 剣道経験者における誘発耳音響放射(第2報)
- ラット好中球遊走能に対するクラリスロマイシンの影響(平成14年度順天堂大学疾患モデル研究センター利用者研究発表会抄録)
- 急性音響外傷モデルにおけるデキサメタゾン鼓室内投与による聴性誘発反応の変化
- 《聴え》を見る(二教授定年退職記念講演会)
- ラット好中球遊走能に対するクラリスロマイシンの影響
- 扁桃における肥満細胞、好酸球の分布と機能
- 4.扁桃における肥満細胞の分布・増殖と機能(平成14年度順天堂大学医学部共同病理研究室利用者談話会抄録)
- 鼻腔・篩骨洞・蝶形骨洞と眼窩後壁との相互間距離のバリエーション : CT画像上の計測
- OSASの術前後における接着分子の関与
- 磁気刺激による顔面神経伝導速度分布の検討
- 血管迷走神経反射がめまいの原因と考えられた6症例における起立試験の検討
- OSAS患者における血清IL-6, TNF-α値の検討
- 成人と新生児・乳児における各種耳音響放射の相互関係について
- 剣道経験者における標準純音聴力検査結果と耳音響放射との関係
- 純音および単語刺激によるfunctional MRIの検討
- 単音および語音刺激による頭頂部緩反応の双極子の検討
- 磁気刺激法を用いた顔面神経伝導速度の検討
- Laryngeal mask airway下の喉頭内視鏡手術
- 耳鼻咽喉科領域感染染症に対するbalofloxacinの臨床効果
- 耳鼻咽喉科を初診したスイート病例
- 当院における口腔・咽頭乳頭腫の統計的観察 : in situ hybridizationによるHPV DNAの検出
- 片耳純音刺激に対するSparse samplingを用いたfMRIの検討
- マルチスライスCTによる内耳の状断MPRと3D-CT画像
- マルチスライスCTによる中耳炎の三次元CT画像
- 聴覚野におけるfMRIのtime intensity curve の意義について
- Sparse samplingによる片耳純音刺激によるfMRIの検討
- 中耳炎における3D-マルチスライスCT画像
- 急性期顔面神経麻痺に対する舌下神経縦2分割移行術
- 誘発耳音響放射と歪成分耳音響放射の周波数対応性の検討
- DPOAEの入出力曲線とSOAEの関係
- 頚静脈型グロームス腫瘍の一症例 : 画像診断の特徴
- 病理診断が明らかでなかった頬粘膜内腫瘤例
- 側頭骨矢状断多断面再構成の作成条件の検討
- 実験的滲出性中耳炎に対するエリスロマイシンの作用機序の検討
- ラット実験的滲出性中耳炎中のアラキドン酸代謝産物の変動
- 運動負荷が診断に有効であった血管迷走神経反射の1例
- DPOAEにおける入出力関係の検討 (L1とL2の関係について)
- 音響負荷後のネコ第一聴皮質における神経活動の同期生について
- ILO92とGSI70におけるDP levelの比較検討
- 双極子追跡法によるトーンバーストおよび語音刺激による頭頂部緩反応の検討
- ネコ第一次聴覚皮質の放電活動に対する強大純音負荷の影響
- 高齢者の ABR について : 語音明瞭度との関係
- 境界領域への取り組み : 新生児・乳児の聴力スクリーニング
- EOAEとDPOAEにおけるパラメータの比較検討(聴力正常成人について)
- 標準耳鳴検査法1993を用いた耳鳴患者の評価について
- 双極子追跡法を用いた頭頂部緩反応N2成分の検討
- 頭頂部緩反応N_1成分の双極子追跡
- 骨 Paget 病に伴った両側高音急墜型感音難聴の1例
- 短音刺激によるEOAE・DPOAE同時記録の検討
- 扁桃炎におけるTCRVβの発現とT細胞活性化
- 扁桃上皮、リンパ濾胞領域におけるアポトーシスの発現に関する検討
- スギ花粉抗原刺激による末梢血T細胞のクロノタイプおよびその機能解析
- 扁桃における CD27/CD70 の発現とその機能
- TNF-related apoptosis inducing ligand (TRAIL) の発現と機能
- 急性上気道感染症に対するCAMの臨床効果
- 耳鼻咽喉科領域の細胞診
- 睡眠時におけるMLR後半成分の双極子
- 顔面神経ブロック
- 舌根扁桃の年齢的変化
- 剣道経験者における標準純音聴力検査結果と耳音響放射との関係
- ヒト口蓋扁桃におけるapoptosisの検討
- 扁桃炎におけるTCRVβの発現とT細胞活性化
- Cefluprenamの耳鼻咽喉科領域感染症に対する臨床的検討
- 扁桃における肥満細胞の分布・増殖と機能
- 耳性頭蓋内合併症の1例
- 53.先天性喉頭気管食道裂の根治術成功例の1例(第22回日本小児外科学会関東甲信越地方会)
- 瞬時スペクトルによる誘発耳音響放射の分析 : 周波数-潜時動態の検討
- 扁桃リンパ濾胞におけるB細胞分化とアポトーシスに関する免疫組織化学的検討
- Oral florid papillomatosisの一例
- 上咽頭癌放射線治療後の側頭骨壊死例
- ラット好中球接着分子L-セレクチンへのマクロライド剤の影響
- ラット血管培養細胞におけるマクロライドの影響
- 扁桃リンパ濾胞における T, B 細胞間の相互作用と, アポトーシスに関する検討
- 扁桃リンパ濾胞におけるB細胞分化とアポトーシスに関する免疫組織化学的研究
- 司会のことば
- 司会のことば
- 7.音響負荷後におけるデキサメタゾン鼓室内投与による聴性誘発反応の変化(平成13年度順天堂大学医学部共同生理研究室報告会抄録)
- 閉塞型睡眠時無呼吸症候群患者におけるIL-6、TNF-αの検討
- 閉塞性睡眠時無呼吸症侯群の術前後におけるL-セレクチンとMac-1の関与
- ラット好中球遊走能に対するエリスロマイシンの影響
- 音刺激に対し頸髄より記録される誘発電位 : ネコを用いた検討