黒毛和種枝肉形質推定のためのコンピュータ画像解析による 生体体積および密度測定法
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概要
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40頭の黒毛和種去勢牛に対する3方向からの画像(後,横および上方向)が,ビデオカメラにより記録され,コンピュータのメモリー上に取り入れられた.生体の輪郭線の抽出および生体の部分体積および部分密度の推定は,著者らにより作成されたコンピュータプログラムで行われた.生体に関する12形質,15の枝肉形質および超音波による皮下脂肪厚も測定された.それらの体測定値と画像解析形質との関連性が検討された,生体部分体積と生体部分密度の平均値はそれぞれ0.35m3,1.608g/cm3であった.生体部分体積は,体のサイズに関連する形質に対して有意かつ正に影響していた.生体部分密度と超音波による皮下脂肪厚との間に有意かつ負の相関が認められた.枝肉形質を推定するための重回帰分析に,生体部分体積および密度を取り入れることで,歩留基準値のR2値に有意な改善が認められた.
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